維持費が蝕む自由 - Chikirinの日記

ちなみにここで固定費と呼んでいるのは、

・家賃(ローン)

・固定資産税、管理費

・光熱費

・新聞やメルマガの購読料

・電話代、ネット等通信費

・テレビ視聴料

・車があれば、ローン、保険料、税金、車検代、駐車場代

・社会保障:年金、健康保険、(雇用保険)

・生命保険、火災保険等

・ジム会費、その他会費、資格の維持費、授業料、英会話学校代など

・子供の授業料、給食費、塾や習い事代、もしくは保育園費用

・その他、毎月支払うことが確定している経費など

反対に、食費、雑費、交際費、衣服代、本代、旅行代、交通費、ガソリン代などは変動費です。


子供3人を養う知人から「働かないとか信じられない。羨ましすぎる」と言われた時は、「宝の維持費が高いのはあたりまえ」と答えたちきりんだけれど、もっているものがどんなに貴重なモノであれ、その維持費を考えると目眩がしそうになる人は少なくないだろう。


それは企業も全く同じ。毎年毎年採用してきた優秀な(だった)社員達、始めてしまった多くの事業、建ててしまった立派な本社や最新鋭の工場、進出してしまった海外の多くの拠点。持てば持つほど動けなくなるし、それらを維持するだけでも、必要額は目の玉が飛び出るほど高い。

日本という国も同じだ。手厚い福祉に整った医療体制、当然のように大半の人が進学する高等教育機関、大量の議員に公務員、国中を網羅する鉄道や道路、空港、日本中に存在する美術館や音楽ホール。


余りにも多くのものを抱えてしまって動けない人、組織、団体、企業、国。

それらの維持費のために日々を生きること。そのことに生き甲斐や存在意義を見いだせと言われる私たち。


維持費や固定費に蝕まれる自由。


自分の持っているものに、

自分が苦労してやっと手に入れたものに、

縛られて生きる私たち。


そんじゃーね。

月々の固定費リスト、一回はつくるよね?

うちはそれで固定電話やめて、ネットもADSL3Mにしましたとさ。

テレビは捨てた。